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長浜ホール 旧細菌検査室

天気がよかったのでYOKOHMA長浜ホールへ行きました(^^♪
横浜市長浜ホールは、野口英世記念公園内にあり、音楽を中心とした文化活動の創作・練習・コンサートの拠点となっているホールです。とても素敵な洋館で、この建物は横浜検疫所の旧事務棟の外観を復元しており、庭園内には野口英世博士ゆかりの研究施設として国内唯一の細菌検査室を保存し館内には資料等展示しています。
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ホール1階にも野口英世博士と当時の横浜検疫所の様子がわかる資料が展示されています(見学は自由です)
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野口博士の等身大パネルです。たんたん、くららも一緒にパチリ。
身長153cm、体重50~58kg、足のサイズ23cmと、わりと小柄な方です。
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ホールに隣接して『旧細菌検査室』があります。
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室内に一歩入ると、自動で説明音声が流れ、とてもわかりやすく内部を解説してくれます。

(旧細菌検査室説明板より引用)『この旧細菌検査室は明治28年(1895)に長浜検疫所の建物群のひとつとして建てられましたが、大正12年(1923)の関東大震災で倒壊、その翌年再建されたものです。かつて、ここからすぐ先は海で、沖合に停泊中の外国航路の船に小舟で乗り込み、伝染病患者の有無を調べました。その細菌検査が行われたのがこの建物です。
また、世界的細菌学者として有名な野口英世博士が明治32年(1899、当時博士は22歳)にこの地で検疫医官補として約5ヶ月間、検疫業務を行っており、日本における初のペスト患者発見にも功績を挙げました。
この建物は、当時の細菌検査室の面影を残す施設で、野口博士ゆかりの研究施設としては日本に現存する唯一のものです。
横浜市では、昭和56年(1981)から始まった野口英世博士ゆかりの細菌検査室保存をすすめる市民運動に合わせて、老朽化した建物を修復し、保存・活用することとしました。』
建物の裏手は静かな森になっていて、白と緑の洋館が木々に映えてとても素敵でした。
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こんなものも発見♪ かわいい『野口くん』のついた自動販売機です。
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by yokokana-kanko | 2010-10-08 09:34 | 歴史散歩