2010年 09月 20日
称名寺の彼岸花
まだまだ残暑を感じますが、それでも空の雲は高く、涼しい秋の風が森を吹き抜けて来ます。
例年ですとちょうどお彼岸の今頃、真っ赤な彼岸花が花盛りの称名寺ですが、今年はどうでしょうか・・・
心字池の周りはまだつぼみでした。
称名寺の裏手に広がる『称名寺市民の森』の原っぱ・・・
つぼみの株がほとんどでしたが、ちらほら咲いています。
濃い緑の中に真っ赤な色が映えてきれいです♪
見頃はもう1週間ほど先でしょうか・・・その頃にまた訪れたいと思います。
称名寺には赤い花が咲きますが、金沢区内には白花のものが咲く場所もあります。
また、黄色い花のヒガンバナ科の『鐘馗水仙(しょうきずいせん)」の咲く場所もありますので、咲き始めのニュースが入り次第順次ご紹介していきますね♪
彼岸花・・・ちょうど秋のお彼岸の頃開花するのでこの名がある。
別名・曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。
学名/Lycolis radiata(花がとても美しいことからギリシャ神話の海の女神の名前をつけた)
花のあとで葉が伸びてくる。葉のある時には花はなく、花のある時には葉がない・・・このことから韓国では『サンチョ(相思華)』と呼ぶそう(「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味から)。
花言葉は「情熱」「独立」「悲しい思い出」「あきらめ」・・・
ところで、毒草だそうです。